TOPページへ ごあいさつ 院長のコラム 院長著書
 
Q.夜間に発作が出た時が心配。
 家族の方や御自身も含めて最も不安なことは当院が閉院した後、あるいは休日や祝日に不幸にして発作が出てしまった時の治療はどうなんだろうか?
この事は入院施設のないクリニックに通院している多くの喘息患者さんが持っている一番の心配事です。

 現在、喘息の治療は目覚しい進歩があり専門医において的確な治療を定期的に行っている限り夜間及び明け方の発作はほとんどないといっても過言ではありません。
当院においても開院1年以上経過していますが、現在のところ、夜間の発作で救急施設を受診した患者様はおりません。

Q.喘息の専門医とは?
本を読んだり公演を聞いたりすると、「喘息の専門医にかかりなさい」と 説明されますが、現在の医療界において「喘息の専門医」という資格はありません。喘息などのアレルギー疾患を研究している医師の集まりである、日本アレルギー学 会には、経験年数と研究実績によって認定医、その上の専門医、さらに最も経験が長く、医師を指導する立場でもある指導医という制度があります。そこで、アレルギー学会の資格を有している呼吸器科・アレルギー科の内科の医師が、「喘息の専門医」だといえるでしょう。

Q.吸入ステロイドって本当に安全なの?
副作用はないの?
 喘息の治療薬にはいろいろな種類の薬があるのですが、吸入ステロイド薬は、喘息の基本病態である炎症を抑える効果が強力で、副作用も少なく世界的に喘息治療の第一選択薬として位置づけられています。データによると吸入ステロイドを使っていない患者さんが、他の種類の治療薬を使っているのにも係わらず喘息症状の悪化により入院、欠席、欠勤を経験した方が76.2%という報告もあります。その患者さんたちに吸入ステロイドを使用したところ多くの患者さんが入院、欠席、欠勤がなくなりました。

 またステロイドを使用していてもっとも気になる副作用の話ですが、経口ステロイドと違い、局所作用を目的に開発されていることもあり、全身性の副作用はほとんど心配ありません。現在の吸入ステロイドは成長期のお子さんに使用しても成長抑制を引き起こさないということが裏付けされていますので、お子さんにも安心して使用できます。逆に成長期のお子さんが喘息の治療を受けないままですと、運動などができないことによる成長へ影響が考えられますので、早い時期の治療は重要とされています。ただし発生率は非常に低いが口の中の感染症など注意しなければならない事もありますが、これは吸入後のうがいなどによって防ぐことができます。

Copyright (C) 2003 おさかべクリニック. All Rights Reserved.
〒225-0011横浜市青葉区あざみ野2-9-11サンサーラあざみ野 3F TEL045(902)3033