| 編 |
花粉症はいつ頃発見されたのでしょうか? |
| 刑部 |
日本では1960年代です。最初はブタクサの花粉症が、耳鼻科でかなり問題になってました。ところが、60年代はブタクサ、ブタクサと言っていたのが、1970年代になって突然スギの花粉症が増加してきて、今にいたったわけです。
世界では日本より少し前の時期ですね。アメリカではブタクサの花粉症、カナダではメイプルが有名です。
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| 編 |
どうしてこの年代から花粉症が出てきたのでしょうか? |
| 刑部 |
文明の発達にしたがっていろいろ化学物質が出てくるじゃないですか。NOxとか排気ガスとか。1960年代はもはや戦後ではないから、経済成長に向けてどんどん発展していった。 |
| 編 |
NOxや花粉が化学反応を起こして花粉症が起こるということですか。 |
| 刑部 |
まあそうですね。花粉症ばっかりじゃなくて、アレルギー自体がだんだん増えていってます。花粉症もアトピーもぜんそくも結膜炎も全部同じ原因。西洋文明になるに従って、どんどん増えていくんですよ。
日本の戦前はそんなに文明は発達していなかったじゃないですか。だから、花粉症は問題にならなかったんです。だんだん西洋化していくに従って、だんだん増えてきたんじゃないかと思うんです。
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